象印の加湿器、めちゃくちゃ加湿できるけど電気代が異常に高くなる！！
まずは加湿器の種類について知ってほしい
加湿器には大きく分けて加熱式、気化式、超音波式がある。それぞれを組み合わせたハイブリッド式もある。
超音波式はカルキごと空間にまき散らすので論外。選ぶなら加熱式か気化式になる。
加熱式の電気代がヤバい
加熱式は電気を熱に変えて加湿するので、10℃の水1Lを蒸発させるのに0.7kWhくらいかかる。
タンク容量が4Lなら電気料金35円/kWhで計算すると、満タンにするごとにだいたい100円分電気を使うことになる。
毎日使ったら月3,000円。非常に効率が悪い。
気化式が圧倒的に安い
気化式なら部屋の熱を使うので、実質的にエアコンとかの熱を使うことができる。
エアコンは電気を熱に変えるわけではなく、室外の熱を移動させるので非常に効率がいい。同じエネルギーを17円くらいで発生させることができる(室外10℃/室温20℃の場合)。
100円 vs 17円。絶対こっちのほうが良い。
部屋が寒いときはどうすんの？
部屋が寒いと加湿量が下がるから、気化・加熱式のハイブリッドにしてもいい。この場合でも絶対に加熱式オンリーよりは安くなる。
結論
加熱式を使うなら気化式の加湿器の補助的に使うようにして電気代を節約しよう。エコにもなるしね。
電気代まとめ:
- 加熱式: 満タン1回100円 → 月3,000円
- 気化式: 満タン1回17円 → 月500円
- 差額: 月2,500円も違う
気化式買おう。
