この記事は、私のブログ『MOTEKI-YUTAKA.NET(ココログ)』に掲載した記事の転載です。
元記事:★データで探る福岡の選挙動向:メモの整理|MOTEKI-YUTAKA.NET
これは探究メモのリストなのですが、時系列に記事が並ぶブログでは、利用しにくい面があるので、WhiteWindに転載することにしました。
本文書は、福岡県における選挙動向のデータ駆動型分析の核心をまとめたものである。分析は主に、対応分析と候補者超過達成比率(COR)という2つの統計的手法あるいは指標を用いて、政党間の関係性や候補者個人の集票力を解明することを目的としている。
以下のようなテーマが分析を進める中で浮かび上がってきた。
- 3兄弟(SAN、JIP、DPP)に共通するものは何か
- 自民党(LDP)と立憲民主党(CDP)に共通するものは何か
- 自民党と3兄弟との関係
- 自公連立(LDPとNKP)とは何であったか
対応分析
- 対応分析:参院選(比例代表)での各党の得票を福岡県の区市別にみると何がわかるのだろうか?(2025-09-14)
この記事は、対応分析(Correspondence Analysis)という統計手法を用いて、日本の政党の立ち位置を分析した結果について述べています。公開されているグラフによると、自由民主党(LDP)と立憲民主党(CDP)は同じ象限に位置づけられており、一方、国民民主党(DPP)と参政党(SAN)、日本維新の会(JIP)が似た特徴を持っていることが示唆されています。この分析結果は、政党間の変動の約55%を説明する第1次元の解釈において重要である、と筆者は指摘しています。
- 対応分析:軸形成へのプロファイル・ポイントの寄与、ポイントへの軸の寄与(2025-09-17)
対応分析において、プロファイル・ポイントが軸の形成にどれだけ寄与しているか、また軸がポイントにどれだけ寄与しているかという、寄与度を取りあげています。 各ポイントが次元(軸)の構築に与える影響や、逆に各次元が各ポイントの位置づけにどれだけ関与しているかを理解することができます。

- 対応分析:福岡県郡部各町村の政党別得票(2025-09-17)
この記事は、「福岡県郡部の政党別得票の分析」と題し、2025年7月執行の参議院選挙(比例代表)における福岡県内の郡部31町村の政党別得票数を統計的に解析したものです。
記事では、日本共産党(JCP)や自由民主党(LDP)など9つの主要政党の得票データを基に対応分析(Correspondence Analysis, CA)を実施。これにより、各町村と政党の得票傾向の関係性や、地域ごとの政治的な立ち位置の違いを視覚的に考察しています。
市部の場合と比較すると、立憲民主党(CDP)が第1軸において自由民主党(LDP)から離れて中心に移動し、日本共産党(JCP)と公明党(NKIP)の位置が第2軸の強さにおいて入れ替わっていることが観察されます。
- 対応分析:福岡県内の全地域のデータ(参院選比例代表の各政党の得票数)(2025-09-17)
この記事は、参院選比例代表における各政党の得票数を対象に、福岡県内全ての地域(14区、27市、31町村)のデータを対応分析した結果を報告しています。
具体的な分析結果の図や、分析の詳細を解説した関連記事へのリンクも掲載されており、福岡県の地域ごとの政党支持傾向を統計的に解析する枠組みと、そのデータ基盤を紹介する内容です。
- 衆院選(2024年)福岡11区で何が起こったか?(note_2025-11-05)
- 福岡県における選挙動向の定量的分析:対応分析と候補者超過達成比率(COR)を用いた政党間関係と個人集票力の考察(note_2025-11-26))
- 福岡11区選挙分析:候補者超過達成比率(COR)と対応分析が解き明かす地殻変動(note_2025-11-27 )
「候補者超過達成比率(COR)」は、当選した村上氏の党派を超えた安定的かつ圧倒的な個人力と、敗れた武田氏の支持基盤における地域的な脆弱性を数値によって鮮明にしました。一方で「対応分析」は、維新の会が新たな選択肢となり得た政治的ポジショニングなど、政党間の複雑な関係性を可視化しました。 なお、福岡11区における村上氏の集票力は、村上氏個人の魅力というよりも、有権者に戦略的投票を促す状況が存在したことに起因するという側面が大いにあったと考えられます。
- 政党と候補者の区別について(衆院選2024年福岡11区)(2025-11-27)


2024年衆院選福岡11区(1. 田川市、2. 行橋市、3. 豊前市、4. 香春町、5. 添田町、6. 糸田町、7. 川崎町、8. 大任町、9. 赤村、10. 福智町、11. 苅田町、12. みやこ町、13. 吉富町、14. 上毛町、15 築上町)
地域と政党得票数の関係とともに、地域と候補者得票数の関係を福岡11区について調べている。
- 各地域の投票率と各政党の得票率との関係(参議院比例代表選出議員選挙2025年福岡)(2025-11-30)
- 県内72地域の、男女別投票率、候補者相対得票率の相関行列(参院選2025年福岡)(2025ー12ー01)
- 福岡の選挙データから明らかになる3つの意外な事象(note_2025-12-02)
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対応分析(参院選2025年福岡)の分析資料及びメモ(その1)(2025ー12ー03)
- 【解説】福岡参院選データが示した“3つの異変”:市部も郡部も揺らす、新たな政治潮流とは(2025-12-03)
- 福岡参院選データが示す静かな地殻変動(音声とグラフによる解説)(2025-12-04)
- 2025年参議院選挙 福岡選挙区における投票行動の構造分析レポート(note_202512-10)
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対応分析(参院選2025年福岡)の分析資料及びメモ(その2)(2025-12-13)
福岡県の参院選2025年の結果について、地域、政党、候補者のデータを用いて行った対応分析
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衆院選2024年福岡11区の政党と候補者の対応分析(2025-12-14)
- 福岡県における第27回参議院議員通常選挙(比例代表)の政党別得票に関する対応分析(2025-12-14) (note_2025-12-19)
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地域や政党のクラスタリング(参院選2025年福岡のデータの対応分析に基づく)(2025-12-20)


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COR(候補者超過達成比率)の分布からわかることは何か:参院選2025年福岡のデータの分析(note_2025-12-24)

COR(候補者超過達成比率)と政党得票率
- 候補者がどれだけ政党の基盤票を超えて幅広い有権者の票を包含できたか(2024年衆院選福岡11区)。(2025-09-10)

- The Candidate Inclusiveness Ratio: A Municipal-Level Analysis within a Single-Seat Constituency(note_2025-11-10)←衆院選2024年福岡11区について
衆院選の小選挙区における候補者個人の集票力を、政党の比例代表票と比較して測る「(候補者)包含性比率」(=候補者超過達成比率)を定義し、福岡11区の2024年選挙結果を分析。
全候補者の比率が1.0を大きく上回る中、村上氏は安定した圧倒的な個人支持を示した。一方、武田氏は地域差が大きく、特定地域でのみ強い集票力を持つなど、候補者間の相対的な強さが明らかになり、選挙戦略策定に有益な分析ツールであることを示している。
- 候補者包含性比率(cir)について(note_2025-11-13)←参政党中田優子候補について(cirは後にCORと表記)
- 政党得票率と候補者包含性比率(cir)による市町村の類型化(note_2025-11-15)←立憲民主党野田候補について
この文書は、参院選における立憲民主党の政党得票率(CDP_P)と、候補者の集票力を示す候補者包含性比率(cir)を用いて、福岡県内の市町村を有権者の投票行動に基づいて類型化する分析を試みています。(cirは後にCORと表記。)
特に、「低CDP_P / 高cir」の分類は、政党支持は低いが、当選可能性を考慮して候補者個人に投票する「戦略的投票」の影響を示唆しています。一方、「高CDP_P / 低cir」は、政党への高い支持が候補者への支持に結びついていない、政党支持と候補者支持の乖離がある状況を示しています。この分析は、日本の選挙制度下における複雑な投票パターンを解明することを目的としています。(cirは後にCORと表記。)
- 「候補者包含性比率(cir)」の「候補者超過達成比率(COR)」への名称変更について(note_2025-11-16)
「候補者包含性比率(cir)」を「候補者超過達成比率(Candidate Overperformance Ratio: COR)」に名称変更すること。この指標は、候補者個人の集票力が、所属政党の基礎的な比例代表票に対して、どれだけの「追加的な価値(上積み)」を生み出しているかを測定するためのものです。比率が1.0を超えることは、候補者が党の基盤を超えて広く票を集めていること(個人票のプレミアム)を示し、政党の基盤の強さと対比して候補者個人の強さを客観的に評価するツールとしての機能を、より直接的に表現するために名称が変更されます。
- 国民民主党候補者の超過達成比率(COR)について(note_2025-11-17)
- 2025年参院選(福岡)のNAKADA_CORの計算 (2025-11-19)
- 2025年参院選(福岡)のNODA_CORの計算(2025-11-19)
- 2025年参院選(福岡)のKAWAMOTO_CORの計算 (2025-11-19)
- 政党得票率とCOR(候補者超過達成比率)の関係を国民民主党、参政党、立憲民主党について比較(note_2025-11-19)←個々の候補者の両変数の関係を1つの散布図に描くこと

- 立憲民主党と国民民主党:COR(候補者超過達成比率)の比較(note_2025-11-24)
立憲民主党の候補者は、政党基盤が弱い地域でも「戦略的投票」などにより突発的かつ強力な個人票の吸引力(高COR)を発揮する可能性がある一方、国民民主党の候補者は、政党基盤が弱い地域では個人票による上積みが限定的となる傾向が示されています。国民民主党は特定の産業(自動車総連)に強く依存した組織票の基盤を地域によっては保持していることもデータから読み取れます。
- 福岡11区選挙分析:候補者超過達成比率(COR)と対応分析が解き明かす地殻変動(note_2025-11-27)
- COR(候補者超過達成比率)の定義式(note_2025-11-28)
The COR( Candidate Overperformance Ratio) is defined as a ratio that compares the candidate's individual vote-gathering power (V_Cand) to the basic proportional representation votes of their affiliated political party (V_Party,Base)
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COR(候補者超過達成比率)の分布(参院選2025年福岡のデータ)(2025-12-24)
自由民主党と公明党との関係
- 自由民主党と公明党との関係:参院選(比例代表)における両党の得票率の相関図(2025-09-15)
- 自由民主党と公明党の政党得票率と候補者超過達成比率(COR)(2025-11-19)
- 政党得票率とCOR(候補者超過達成比率)の関係を自由民主党と公明党について比較(note_2025-11-19)
- なぜ?がわかる自公選挙協力:支え合いと不思議な関係のやさしい解説(2025-11-22)
自民党 (LDP)と立憲民主党(CDP)に共通するものは何か
- 自由民主党と立憲民主党との関係(2025-09-15)
自民党と「3兄弟」との関係
- 国民民主党、参政党と自民党:保守と右派の違い(2025-08-25)
- 参政党の支持者はどこからやってきたのだろうか? (2025-09-28)
→ 残された論点(WhiteWind_2026-01-06) (https://whtwnd.com/mbrmghm.bsky.social/3mbnkbmg7pv2r)






