そもそもこれを書きたくて、でもただただ興味あるだけのど素人なんだよって弁明したいがための自己紹介の前記事だったんだよね
初心者向けに記述するが、あくまで自分の理解の整理、勉強用ノートのようなものだと思ってほしい。
明らかに誤解を広めるようなことを言ってたらどなたか@mzkmr1.bsky.socialに突っ込んでいただけると助かります
さて、我らがBlueskyは分散型SNSと言われているが、同じく「分散型SNS」という触れ込みのmastodonやMisskeyとは繋がることはできない。
何故ならmastodonやMisskeyはActivityPubという仕組み、
BlueskyはATprotocolという別の仕組みで動いてるからだ。
自分はそれを知ったとき、「ベータとVHSの規格戦争だ!」と理解した。
(プロジェクトXが好きな子供だったので知ってたけどこれはどの世代まで一般的に通じるのだろうか…)
今で言うと、「AndroidとiPhone」の方が伝わりやすいかもしれない。
SONY製のAndroidもSHARP製のAndroidも同じGoogle Playのアプリが使えるが、iPhoneはApp Storeのアプリしか使えない。
ActivityPubにはmastodon、Misskey、ThreadsなどのSNSがあり、これは相互に繋がる(=連合する)ことができる。ActivityPubのネットワークをFediverseと呼ぶ。(※Threadsは未連合)
ATprotocolには今の所Blueskyしかない。「連合開始」というニュースがあったが、それはPDSというデータ置き場の話で、公式製(いわゆる組分けキノコ)だけだったのが、個人製のデータ置き場も受け入れるようになったということ。
ActivityPubの各SNSに対応するのはATprotocolのAppViewという部分。(多分他にもセットになってるやつがある!けど理解しきれなかったから乱暴な説明だと思って!)
Blueskyはそもそも当初AppViewの一例、サンプルとして作られたSNSだった。
今やサンプルの域を越えて一つのSNSとして開発されていると思われ、BlueskyはATprotocol唯一のAppViewとして𝕏やMisskeyと日々しのぎを削っている。
で、そんなATprotocol界に吹き込んだ新風、WhiteWind。
これはなんと、Blueskyじゃない独自のAppViewが使われているブログサービスである。
要するに、iPhoneじゃないのにApp Storeアプリが使えるスマホが開発されたよ!という話だと言えば、衝撃が伝わるだろうか。
これはATprotocol史に残る大きな一歩であると思う。
開発者のK-NKSMさんに心からの労いと称賛を。
今後の活動にも期待しております。
…と、素人が偉そうに失礼いたしました!おわり!