7.4クリアした！予想外にとても面白かったので、どこを面白く感じたかを書いた取り留めのない雑記です。 （全部独り言なので、誰かの主張に対する反論だとかそういうのでは一切ないです）
これまでの黄金のメインストーリーについて、まぁ散々言われている通り自分も正直あまり面白いと思えなかった。
この「面白くなかった」はざっくり言うと「登場人物たちに感情移入できない」「唐突なストーリー展開」「オマージュ元(FF9)へのリスペクトの仕方」の3つからきていて、後者2つはもう散々いろんな人がお気持ち上げていると思うのでこれ以上は何も言わず。
特に「登場人物たちに感情移入できない」はその後のパッチでもずっと気になっていました。 目が覚めたばかりのスフェーン、カリュクスの主張、黒いレギュレーターを欲する国民たちも、まぁなんというかあまりにも気持ちを想像しづらすぎてﾎｩ……?みたいな…。そもそもソリューションナインで暮らしている人たちに対してどういう気持ちをもったらいいのか分からないのかも。銃を持った機械兵がウロウロしている守られて便利な暮らし、そこに住む人たちの気持ち…自分には遠い世界すぎて全然想像できなくて…
あと第9世界のことがよく分からないというのもありそうです。説明はされているけれど、自分がその世界を経験したわけじゃないからイマイチよく分からず遠く感じるのかも。
ではなぜ7.4を面白い！と感じたかというと、主題が自分でも想像できる内容だったからでした。
生まれと育ちが違い、自分の中のルーツを探すクルルさんの姿で移民2世を浮かべた人は多かったんじゃないかなぁと思います。 自分は生まれも育ちも日本で、地元にも特に思い入れはないので自分のルーツに悩むことはないんだけど、自分にもし別の故郷があると知ったらいってみたいと思うだろうし、自分のルーツに悩んでいたりしたかも。自分でも想像できる身近なテーマを、親しみのある登場人物の内情として描いてくれたのがよかった。クルルさんって隙のないお姉さんな印象だったから、ちゃんと自分のことで悩むんだなぁって思った。
それとFF9の名曲「いつか帰るところ」をああいう形で引用してくれたのがよかった。黄金の特に前半パッチはFF9の引用の仕方がかなり雑な感じがしたのが気になっていたんですが、FF9でも扱っていたテーマを引用しつつ、あくまでFF14のストーリーとして消化してくれていたのがよかったです。
新しいアシエンも出てきたし、今後のストーリー展開も楽しみ！ レイドやらはまだやれていないんですが、今回のアプデ内容で結構モチベ上がったのでマイペースにまた再開していこうと思いました。
