The Elder Scrolls Online 冒険の記録2:ケナーシズルースト編

@washijayosan.bsky.social

『The Elder Scrolls Online』冒険の記録、第2回目はケナーシズルースト編。

⚠️ネタバレ注意 ということでよろしくお願いいたします。






猫の島、ケナーシズルースト

2024年1月下旬、バルフィエラ島でのチュートリアルを終えてケナーシズルーストに到着した。

ケナーシズルーストに到着

スクリーンショット等を見返してみると、4月上旬にゾーンクエストを終えていたので、約3ヶ月も島に滞在していたようである。

これからクエストを進行していくにあたり、まずはメインのお話を終わらせて、それからサブのお話を進めようという方向で計画した。進行役であるラズム・ダーさんにクエストマーカーが付いているので、早速話しかけてみる。

しかし、いきなり問題が発生した。ラズム・ダーさんからしてみれば私は身元不明の不審者ということなので、身元を明かし怪しい者ではないということを伝えなければならないが、会話内には[嘘]をつく選択肢しか存在しなかった。ここで嘘をついてしまったら、おそらく嘘がばれて余計に立場が危うくなる。そう直感したので無言で立ち去り、しばらくサブのお話を進めながら様子を伺うことにした。





クエスト「家族経営」

とりあえず島内をぶらぶら探索してみて、遭遇したクエストを進めてみる。
チュートリアルを除けば初だと思われるクエスト「家族経営」。とあるカジートの一家にまつわる問題を解決するお話である。

火事に見舞われて横たわっている父。その隣で看病をしている娘から、父を助けるために手助けを依頼されることで物語が始まる。その過程で火事現場から行方不明になっていた兄を見つけるも、火事を起こした犯人がこの兄その人であることが判明する。兄はなぜ火事を起こしてしまったのか。どうやら妹が違法薬物であるスクゥーマを製造しており、それを見かねて物と証拠を隠滅することにしたとのこと。妹は経営難による借金の支払いのために密造していたらしい。

秘密の場所に隠されていた最後のスクゥーマを見つけ出し、家族の元に向かう私。そんな我々の元に立ちはだかる捜査官。

二転三転する展開の中、果たしてどのように家族を救うのか…!?

という緊迫した流れではあったが、まだこのゲームの様々な展開に対してどのようにアプローチしていけるのかを掴めていなかったせいで、あっさりと捜査官にスクゥーマを手渡し「私はやっていません」を主張する最低ムーブを決めてしまった。ひどすぎる。

スクゥーマ密売人と放火犯として逮捕される妹と兄。薬が間に合わず死去した父。いらんところで正直な受け答えをしてしまったことで、家族を助けるどころか最悪の一家崩壊に導くことに成功してしまった。どうして…こんなことに……。

苦い思い出ができたが、報酬に貰ったシュガージャケットはこの後しばらく普段着として着られ続けることになる。





クエスト「闇の知識」

「待て!それ以上近づくな!」

ある日、道端で突然どこからともなく聞こえてきた謎の警告。気にとめていなかったがどうやら何かに近付いていたらしかった。気にせず無視して通り過ぎた。

また別なある日、飲食物や草花を拾っていたら同様の警告を受けた。
そのまた別なある日、木枠箱やタルを漁っていたら同様の警告を受けた。
周囲を見渡してみると何やら幽霊が立っていた。めっちゃアピールしてくるやん。

話を聞いてみたところ、どうやらとある禁書を破壊しようとしたが不幸に見舞われてしまい、霊魂だけが残ったらしい。禁書からの呼び声なるものが聞こえない私であれば破壊することが可能なのではないか?という推論に基づき、霊魂の代わりに禁書を処分しようという流れで始まったクエスト「闇の知識」。
禁書は3つ存在し、同じ呪いがかけられているらしい。これらを集めて祠に持って行き、不滅の炎によって焼却処分することが目的になる。

禁書を集めるべく指示された場所に向かうと、途中で更に聞き慣れない謎の声が聞こえてくる。おそらくこれが禁書の呼び声というものだろう。
「彼女の嘘を信じるな」
「知識は力だ」
「新たな事実が待ち受けている」

声が消えたすぐ後で禁書を見つけ出すと、過去にその禁書を手にした者の末路が幻視となって描き出される。いずれも不幸な道を辿ったようだった。

3つの禁書を集め終え、いざ祠に向かってみると、霊魂だけでなく謎のカジートが待ち受けていた。カジートはどうやら禁書を重要な書物であると捉えているらしく、適切な管理の元で保管するので譲ってほしいと主張してきた。

ここで重要な選択を迫られる。
霊魂を信じて禁書を破壊するか、カジートを信じて禁書を渡すかだ。

しかし誰かが嘘をついている。

そもそもこのクエストが始まった時から怪しいところがたくさんあった。
霊魂の話は真実か?禁書と呼ばれる書物は本当に不幸をもたらしたのか?呼び声の主の目的は?幻視は誰が何を見せたのか?この祠はそもそも何なのか?カジートを信じても良いのか?

とても難しい選択だった。本当に難しかった。約3ヶ月もケナーシズルーストに滞在していた理由の50%くらいを占めるくらい難しかった。実際このクエストだけで2ヶ月近く悩んで進めずにいた。真実を知りたかった。ちゃんと嘘を見抜きたかった。しっかり理論立てて完璧に攻略したかった。そのためにとても悩んだ。

これたいして重要じゃないクエストだが大丈夫か?

【霊魂について】
もし霊魂に悪意があったと仮定すれば、これまでの話が嘘で、書物を破壊することで何らかの目的を達成しようとしている(謎の声の妨害をしようとしている)。そもそも霊魂になった経緯も信じられるか疑わしいし、この書物を禁書と呼んでいるのもこの霊魂しかいない。 あるいは書物を祠の火に投げ入れるという行為が、実際は捧げ物をしている行為であるということを隠しているのかもしれない。邪神信仰だ。
幻視を見せたのは禁書であると思い込まされているが、この霊魂によって見せられた都合の良い幻であることも考えられる。

【謎の声について】
謎の声の目的は何であろうか。もし謎の声が本当に書物からの呼び声であり、書物が不幸をもたらすものであるならば、もっともらしい言葉で人を誘惑し、罠にかける。これによって命を奪い、それをもって何らかの目的を達成する。

【カジートについて】
カジートの目的は本当に禁書の保管だろうか。
おそらくではあるが、カジートは嘘をついていないと思う。もし嘘をついていたとすれば、禁書の保管が目的ではなく破壊が目的となるが、そうなると霊魂と利害が一致する。ただし、保管と称しているのはどこかの管理機関に託すことではなく、自身が所有することであると思われる。つまり、シンプルに利己的な欲のために禁書を利用しようとしている。

【まとめ】
疑い出すとキリが無いので事実を考えてみる。
ところで、この祠はハルメアス・モラの祠と聞いているが、それは本当なのだろうか?
プレイヤーに知識が無いことが疑念を広げる一端となっているだけで、もしかしたらゲーム内の、地元の人に聞いてみれば本当にここがハルメアス・モラの祠で、本当に呪われた書物を処分するのに適した場であるか確認できたりするのではないか。実際にNPCと会話をしてもその答えは得られなかったが、世界観上では人々にはその知識があり、そして霊魂の話が真実なのか聞けば分かるものなのではないか。霊魂はすぐバレるような嘘をつくだろうか。お金のためならまだしも、重大な野望などがあるのであればそんな愚かな嘘なんてつかないのではないだろうか。
そう考えていくと、やっぱり彼らが言っていたことも自分で見たことも事実であり真実で、そのまま素直な心に従うのが良いのではないかと悟った。

【結論】
不滅の炎で焼かれるがよい



これたいして重要じゃないクエストだが大丈夫か??





うっかり罪

ミストラルでまったりしていたある日。

村人を攻撃する私

よいしょー!

やってしまいました

うっかり間違えて村人を攻撃してしまった。

逮捕

違うんです、私はうっかり間違えてしまっただけでやったのはクランフィア君なんです。

形見

(遺品)密売人の人形とは。

盗難

過ちを償うため代わりに遺品は大事にしてあげようね…と思って遺品回収したら盗難扱いになって笑った。






#ESO #ESO_JP

2024年10月13日(日)

washijayosan.bsky.social
わしじゃよさん

@washijayosan.bsky.social

わしじゃよ。妖怪寿司喰いくらげです。ことねとも名乗ります。
元気になりたい。

Post reaction in Bluesky

*To be shown as a reaction, include article link in the post or add link card

Reactions from everyone (0)