0から始めるC言語 第3回

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こんにちはioriです。前回に引続きC言語やっていきます。 今回は変数周り。
(このシリーズはMMGamesさんの「苦しんで覚えるC言語」通称”苦C”を参考書にして進めていきます。)

変数の宣言、代入、表示

宣言

#include <stdio.h>

int main(void) {
    int value;
    value = 10;
    printf("%d\n", value);
    return 0;
}

{変数型} {変数名}で変数を定義、{変数名} = {代入値}で代入。 整数型はint = 実数型はdouble =
変数は中の値そのままかのように使える。

型変換

整数型と実数型整数で計算をしたら実数に統合される。でも整数で表示したいときもある。
整数型を実数型にしたい、実数型を整数型にしたいときはキャスト変換を用いる。

({変数型名}){変換対象}
(int)value

↑ではvalueをint型に変換している

代入と代入演算子

ひとつの変数を作ってプログラムの各所で使うと最初の代入のときの値を変えるだけで全部書き換えられて便利。

加算する際には

value = value + 10
value += 10

と書ける。四則演算と余算についてはそれぞれ += ‐= *= /= %=と書くことが出来る。変数名を一度書くだけでいいから便利。

特に1づつ増やす/減らすときにはそれぞれ

value++
value--

と書ける。

桁揃え表示

printfは実数変数の桁揃え表示ができる。

#include <stdio.h>

int main(void) {
    int a = 1, b = 100, c = 10000;
    printf("Aは%5dです。\n", a);
    printf("Bは%5dです。\n", b);
    printf("Cは%5dです。\n", c);
}
>Aは    1です。
>Bは  100です。
>Cは10000です。

%5d%05dとすることで0埋めでの桁揃えもできる。

>Aは00001です。
>Bは00100です。
>Cは10000です。

随時更新されていく数値の表示にはこういうのが便利。(printfで書くことがあるかは知らないけど。)

実数の桁揃え(実部と小数部)を行うには
%{全体桁数}.{小数部桁数}f
とする。

#include <stdio.h>

int main(void) {
    double pi = 3.14159265;
    printf("実数の桁揃えの例:%6.3f\n", pi);
    printf("実数の桁揃えの例:%d\n", 123456789);
}
>実数の桁揃えの例: 3.142
>実数の桁揃えの例:123456789

なるほど。 苦Cの単語と記号の「出力変換指定子」の項に もっといっぱい書いてくれてあります右詰めとか)。

これ第2回の記事にの第3回のリンクを貼ったときにLast Updatedの日付変わっちゃうのがちょっと嫌。 今日はここまで。

<前回 次回>(まだないよ)

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