PDSの移行手順
クソダサロゴSNSが何かやらかすたびに人が押し寄せてbsky.social
が重くなることが増えてきたこともあり、セルフホストしたPDSへいつでも移行できるよう適当に生やした垢をお引越しさせてみることに。
こちらの記事を参考に実施してみました。
事前準備
- indigoを入れて
goat
コマンドを使えるようにしておく。 PLCTOKEN
を控えておく。- (移行先が招待制の場合)招待コードを控えておく。
PLCTOKENの発行
goat
コマンドで発行する。
まずは下記のコマンドを実行し、発行したい垢で一旦ログイン?する。
goat account login -u $OLDHANDLE -p $OLDPASSWORD
#$OLDHANDLE:移行したい垢のハンドル名。
#$OLDPASSWORD:移行したい垢のパスワード。
次に下記コマンドで、垢のメールアドレスへPLCTOKENを送信する。
goat account plc request-token
成功していれば、こんなメールが届くのでcodeを控えておく。
招待コードの発行
セルフホストしたPDSへssh
してpdsadmin
コマンドで招待コードを発行。
sudo pdsadmin create-invite-code
吐き出された招待コードを控えておく。
実際に移行するぞ👊
下記のコマンドを実行する。
goat account migrate \
--pds-host $NEWPDSHOST \ #移行先のPDSをhttps://から記載。今回はhttps://rainbowgirl.moe
--new-handle $NEWHANDLE \ #移行先のハンドル名。今回はハンドル名.rainbowgirl.moeとした。
--new-password $NEWPASSWORD \ #移行先のパスワード。まぁ移行前のそのままでいいと思われる。
--new-email $NEWEMAIL \ #移行先のメールアドレス。まぁこちらもそのままでおk。
--plc-token $NEWPLCTOKEN \ #先ほど発行したPLCTOKEN。
--invite-code $INVITECODE #招待コード。
実行して成功したらおめでとうございます。
今回は上手くいきました。やったぜ。
実際にログインして確かめる。
bsky.appでサインイン時にカスタム
を選択して移行先のPDSのURLを入力し、確認後にログインしてみる。
成功していれば、ちゃんとログインできているはず。
お、移行できた?
— ntrs.rainbowgirl.moe (@ntrs.rainbowgirl.moe) 2024年11月2日 4:09